サンドブラスト処理、短納期ステンレス電解研磨、酸洗、アルミ電解研磨、チタン電解研磨、バフ研磨、カラー発色処理、金属表面処理全般。
▲電解研磨(上:処理前 下:処理後)
電解研磨とは、特殊な溶液(電解研磨液)の中に研磨する金属(ステンレス、チタン、アルミ等)を浸し、そこに電気を流すことで、金属表面の凸凹を溶かし、平らにする金属表面処理の一つです。
上記の特徴から、電解研磨は保存容器や反応容器、真空装置、医療用品などの製品で利用されます。
※1
製品にマイナス、液体にプラスの電気を流し表面の油や汚れを短時間で取り除きます。
※2
製品にプラス、液体にマイナスの電気を流し電解研磨します。 化粧品などに使われている「リン酸」を主とし、環境に良い液組成になっています。
◇光沢化のため、危険物質を混ぜている会社もありますが、当社では使用しておりません。
※3
表面についている過度な電解研磨液を流し落とします。
※4
極めて薄い酸性溶液に浸漬し、表面についている水酸化物を溶解し、クリーンな表面にします。
※5
アルカリ(苛性ソーダ)を使用し、トリクロロエチレン(トリクレン)などの有害物質を使用しておりません。
(苛性ソーダ→石けんの原材料)
※6
後々、隙間腐食など問題を起こす製品の隙間に入った酸性溶液をアルカリにより中和処理します。
※7
極めて薄い酸性溶液に浸漬し、表面のアルカリ成分を無くし、クリーンな表面にします。
ステンレス電解研磨 処理前(左)処理後(右)
ステンレス電解研磨 処理前(上) 処理後(下)
ステンレスチャンバー内面電解研磨
電解研磨後(試験管立て)
電解研磨(SUS430)処理前(左) 処理後(右)
自動車用排気系パーツ(電解研磨後)
チタン電解研磨品
試験管立て
SUS420J2への電解研磨