技術紹介TECHNICAL INTRODUCTION
その他処理
カラー発色処理
カラー発色処理とは
『発色』は金属をカラー化し、意匠性を持たせる技術です。 塗料や染料・着色料を使用しないためリサイクル性に富み、環境問題でも注目されている技術です。
色彩は酸化皮膜の厚みを調節し、光の干渉色によって創り出します。 透明な皮膜のため、レーザーマーキングや刻印、材料表面肌の特長を生かしたまま発色できます。 入射方向により微妙に色合いが変化するため、塗装と比較して深みのある色合いが得られ、 酸化皮膜の厚みは1μ(マイクロメーター・ミクロン)以下ですので寸法精度も保持できます。
カラー発色処理を用いて、医療用具などミスの許されない部品などを判別しやすく色別に分けることや、 ボルト・ナットなど部位別に機能的に分けることが出来ます。 特殊な染料を使用しないのでアレルギーの心配も無く体に触れる物でも安心してご利用できます。 もちろん、口内に入っても心配は要りません。
その他処理
製品処理例(個人のお客様)
登録されている情報はありません。